Quintessence / Quincy Jones
![Quintessence (Reis) (Rstr) (Dig) Quintessence (Reis) (Rstr) (Dig)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41d2FE19mrL._SL160_.jpg)
Quintessence (Reis) (Rstr) (Dig)
- アーティスト: Quincy Jones
- 出版社/メーカー: Verve
- 発売日: 2007/10/09
- メディア: CD
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タイトル曲「Quintessence」は美しいバラード。Phil Woodsのアルトがひたすらに美しい。
「Robot Portrait」は彼らしいゴージャスなビッグバンドサウンド。Call & Responseが徹底されていてニヤリの曲。
「Little Karen」はタイトルどおりのチャーミングな曲。ダイナミクスの妙。これも王道のサウンドだ。
「Straight,No Chaser」はThelonious MonkのFブルース。こういうブルースをビッグバンドでやるとソロ回し合戦になりがちだが、ここはみっちりとアレンジしている。この辺は好みの分かれるところだろうなあ。
「Hard Sock Dance」もブルース。こちらはいかにもビッグバンドらしい聴きやすく粋なメロディ。同じブルースでもStraight No Chaserとのメロディの違いが際だっていて面白い。
「Invitation」はラテン風味。ジャングルサウンドとでもいおうか、パーカッションが効いている。ソロはPhil Woodsの独壇場。いい仕事をしている。
余談だが「Quintessence」とは「真髄」とかそういうたぐいの意味らしい。もちろんQuincy+Essenceのダジャレも兼ねてのタイトルだろう。