Be Happy Jazz Festival 2012に参加
毎年恒例の愛知県社会人ビッグバンドの祭典、Be Happy Jazz Festivalに参加してきた。
参加バンド15バンド、総勢300人以上によるアマチュアジャズフェス。なので時間も長く、朝10:30から夕方18:30まで、8時間の長丁場になっている。
例年、出番にかかわらず朝から参加してきたんだが、今年は、仕事が急遽入り、途中からの参加となった。
今回演奏したのは下記の3曲。
- No Nonsense
John Fedchockによる半モードの曲。8小節+8小節がモード、4小節のブリッジのあと8小節のラテンというコーラス。「アレンジャーが途中で投げ出してる」とはK氏の弁。確かに唐突に終わる。この曲だけは原曲をCDで見つけたので紹介。
- アーティスト: JOHN FEDCHOCK NEW YORK BIG BAND
- 出版社/メーカー: RESERVOIR
- 発売日: 2009/03/07
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- Hop,Skip and a Jump
タイトルの雰囲気とは違ってバラード。アルトとトロンボーンがフューチュアされる。ダイナミクスがとても難しい曲なんだが、最初に演奏し始めて一年。ようやく演奏できるようになった感じ。
- On Green Dolphin Street
バリトンサックスをフューチュアしたスタンダード。前半は通常のEbだが、後半はCになるという一風変わったアレンジ。アレンジはAlan Baylock。いいアレンジだったと思う。この人のアルバムを先日偶然購入したが、非常に良かった。
この他に、ゲストのバリトンサックスの宮本大路さんが来ることを踏まえたバリトンサックス陣によるバリトンサックスだけがフロントのビッグバンドとか、面白い試みもなされていた。
宮本大路さんは生で聴いたのは初めてだが、堅実なフレーズに抜群のテクニック、そしてエンターテイメント。素晴らしいプレイヤーだった。
このほか、サプライズゲストでエリック宮城さん。こちらもあのハイノートに酔う。音圧が圧倒的だった。