ライブやります

 というわけで、所属しているビッグバンドのライブがあります。
 場所は名古屋市のライブハウス「サニーサイド」
 10月30日です。
 http://www.ss01.jp/event_menu_1010.html

 バンドの特徴である正統派かつ凝ったアレンジのモダンなビッグバンドサウンドを聴かせます。私以外は全員上手いので、興味ある方はぜひどうぞ。

練習日

 まもなくライブも近いということで練習日。今回練習したのは旧作中心。
 ソロ担当の某曲はイメトレ成果が出たのかドラム復帰の影響か、比較的続けてアドリブ出来たかなというところ。細部甘いのでもっと考えておく必要があるな。
 そもそもの基礎練習とか楽器メンテとか基本的な問題がおろそかなのでどげんかせんといかんけど。

自転車タクシー

 名古屋ではしばらく前から、あいちトリエンナーレという名前で芸術祭みたいなものをやっています。
http://aichitriennale.jp/

 で、街中には会場同士を結ぶ(と思われる)自転車タクシーが宣伝を兼ねて走ってます。電気自転車のようです。ものすごく暑いと思いますが、ご苦労様・・。

山口県に行ってきた(その2)

 二日目は朝から萩へ。萩往還と呼ばれる街道を抜ける。実に気持ちのいいドライブロードだった。
 萩市に到着。萩城趾を観光。バックは山で、その向こうは日本海。周囲はお堀が今に残る。

 天守跡。明治初年まで残っていたそうだが、取り壊されたんだとか。

 萩市内を歩く。城下町の中でも武家邸宅の風情が残るあたり。白壁が美しいが、壁の向こうは草地が目立つ。人が少ないんだな。萩市は高い建物がほとんどなく、空の大きな街だった。
 ほとんど完全に江戸時代からの街割が残っている。空襲を受けなかったことが大きいな。ヨーロッパの城下町みたいだ。

 城下町から少し離れたところにある松陰神社。幕末の長州志士達を松下村塾で育てて安政の大獄で処刑された吉田松陰を祀る。

 神社の敷地内に松下村塾の建物が残っている。小さい!

 萩を離れ、海岸沿いを西にドライブ。絶景だ。

 関門海峡から九州に渡る。壇ノ浦に架かる関門大橋。

 例によってフェリー乗船。夕日を眺めつつ大阪経由で名古屋に戻った。

この日の旅路

山口県に行ってきた(その1)

 夏の旅行で、三日間の旅をしてきた。
 朝7時過ぎに名古屋を出発。名古屋高速道路東名阪自動車道新名神高速道路名神高速道路で西へ向かった。目的地ははるか山口県
 お盆休みも終わり、高速道路は快適。皆さん働く中で若干の罪悪感を感じつつも正々堂々と夏季の有給休暇。新名神高速道路は少し前も全線走ったが、やはり広い。その後の名神との対比で、名神の古さが際立つ。
 名神の吹田から中国自動車道で西へ。大阪モノレール万博公園の「太陽の塔」を眺めつつ西へ、西へ。宝塚付近の高層マンション群(家賃高そう!)を見つつ兵庫県中央部の山間地へ。
1時間に一回くらいの休憩をして、無理をせずに運転。広島県岡山県付近の大佐SAで昼食。広島付近では山陽道とのジャンクション。メインは山陽道方向だが、今回はあえて中国道をひた走る。がくんと交通量が少なくなるが、それもまたよし。広島県山口県島根県山口県と入り組んだ山地を抜ける。
 8時間ほどで山口県に到着。山口ICから山口市内に降りて、しばし散策。最寄りの湯田温泉にて一休み。その後、山口市内の瑠璃光寺へ。大学時代の卒業旅行で、宿のおばさんに案内されて来て以来の20年ぶりの訪問。応仁の乱よりも前に建てられた国宝の五重塔の迫力に酔いしれる。

 ちょうど夕立の後で、したたり落ちる雨滴が見事だった。

 山口市は毛利氏に滅ぼされる前、大内氏という大名の街だった。ここはその屋敷跡。周囲は住宅地になっている。少しずつ発掘復元はされているようだが、まさに夢の跡というにふさわしい。

この日の旅路

日常

 明日の検査のための資料修正。その他検査のための雑多な書類作成とか。目処を立てて段取りして連絡する。自分は一切の作業を仕切るが、表には出ないことになっているので、表にでる人に恥をかかせないように気をつかう。
 午後は別業務の送付ファイル作成。CD-R作ったりpdfファイル作ったり印刷したり。決して高い仕事ではなかったが、信頼して相談してくれた人なのでファイル作成にも力も入る。
 あと、夕方には依頼された相談メールに対して考え、返答したりとか。技術的に向上できそうなんで取りたい仕事。相手も厳しくも良さそうな人なので、これはつながるといいなあ。
 明日のために重い報告書持って帰宅。明日は早い電車だ。

 母ちゃん俺がんばってるよ。

The First Circleの手拍子

 ファンにはおなじみのPat Methenyの名曲。この曲、ビッグバンドでもカバーされていて、そちらのファンの間でもとても有名な曲です。
 上に貼ったYouTubeでも聞くことができますが、冒頭にとても印象的な手拍子が出てきます。カッコいいけど一回聞いただけでは構造がよくわからないのが普通でしょう。手拍子していたら裏からギターが入ってきて、それがいつの間にかメインの旋律になっていて・・・。みたいに騙し絵みたいな構造になっています。難しそうですが実はそれほどでもなくて、ビッグバンドの譜面ではこうなっています。

x11 x1 x11 x1 x1 | x11 x11 x1 x1

xは休符。1は手拍子です。いずれも八分音符。12/8拍子と10/8拍子の組み合わせで、32322|3322のリズムの頭を抜いたところを手拍子にしている、というわけです。
 最初聞くととても難しそうに思いますが、「32322|3322のリズムの頭抜き」ということが解釈できればとても楽に手拍子できるようになりますよ。