カルチャーセミナーに行く

 午前は昨日の続きでデータ収集。あまり成果は芳しくない。

 午後は業界団体のカルチャーセミナーに出席。色彩の技術に関する話とプレゼン技術に関する話を聞く。
 前者は事務方として作業してあまり聞けず。後者はばっちり聴講。講師はNHKでアナウンサー相手に指導する人で、当然「わかりやすく相手に物事を伝える」プロだ。
 「話す」技術、「きく」技術 について示唆に富む話を聞く。いずれの場合でも、「何に関する話か」「結論は何か」「詳細はどんなことか」の順で伝えるのが大事、ということらしい。新聞の見出しや記事なんてまさにそうだ。以前から折に触れて聞くたぐいの話ではあるが、なぜそうした方が良いのか、を聞くと、なるほどそうだよなあ、と感心するところ大だった。
 話す技術については、「大事なことを先に」「センテンスは短く」「全体像から詳細像に話を持っていく」「情報を整理分解する」「耳で聞いてわかるやさしい言葉を選ぶ」などが示された。なるほど。