いいわけ

 技術士総合技術監理部門の試験を受験。
 総合技術監理部門は、他の技術士とは違ってリスク管理や人的資源管理など、専門工学技術を行使するに際して必要となるプロジェクト管理の技術のための試験。試験の前提となる用語やらなにやらは技術士会が発行する通称「青本」で勉強するのがセオリーになっているのだが、いかんせんここ数ヶ月の仕事で時間がなく、ほとんど勉強してこなかった(あんたジャズやってる時間あるじゃないか、というツッコミは無し)。昨日も夜の22:30まで働いていたわけで、これは普通にやばい。。。
 といいつつ、高い受験料を払ったこともあり受験。昼に会場である名古屋大学に向かう。

 試験時間は3時間半で、択一が40問に論文が3000字。試験開始。まずはあてずっぽうでも埋められそうな択一からとりかかる。ああ、青本に載っていたなあ、という文字が問題文に躍るが、いかんせん知識不足。。。自前の知識で知っていることは回答できるが、どうしてもわからない問題もあったり。それでもとりあえず全問のマークシートを埋める。6割がボーダーだが、5割の出来か。
 論文はフォーマットが用意されており、その流れに基づいて書けばよかったので、とりあえず全頁埋める。これも知識不足がたたり、「こういうことを書けばいいんだろうなあ」というのは想像できるが、専門用語が書けない。。。あとで調べたら、前年とは問題の傾向が随分変わっていたそうで、みっちり勉強してきた受験生にはサプライズ問題だったそうだ。まあ僕はもともと勉強してなかったから関係なかったんだけど(笑)。

 というわけで、書くには書いたのだが知識不足がたたった、という印象。一方で、出題レベルとしては何とかなりそうだとも感じる。要するに勉強不足ですね。今年はだめだろうが、来年本気でがんばるか。