70年代から80年代のCDを3枚

 休日出勤の帰り道、タワーレコードで購入。70年代から80年代。

  • The Best / Chuck Mangione

 チャック・マンジョーネといえばFeel So Good、Feel So Goodといえばチャック・マンジョーネというヒット曲を持つフュージョントランペッターのベスト盤。Feel So Goodは、20年前のブラスバンドでも人気曲でした。あともう一つブラバン業界で人気だった「サンチェスの子供たち」という曲も彼の曲。このアルバムは両者が入っていたので購入。初めてオリジナルを聴いた「サンチェスの子供たち」は思いのほかシリアスな歌詞が、悲しみを帯びた哀愁を誘う。
 もちろんFeel So Goodは懐かしくていい。サウンドが見事に70年代しているなあ。

 大好きなギル・エヴァンスのジミヘン曲集。泥臭いメロディとロックのサウンドが結びついたビッグバンドジャズ。これは傑作ですね。若いサンボーンのソロが素晴らしい。ジミヘンっていい曲書いてたんだなあ。。

  • Scrapple to the Apple / 52nd Street

 80年代に活躍した(らしい)ボーカルグループのアルバム。ボーカルの中には、きちんとした歌も歌いつつ、スキャットやハモリを多用して管楽器のようなジャズを演奏するボーカリーズというジャンルがある。パーカーのソロとかを歌ったりしてとても面白いんだが、これもそのうちの一枚。粋なスゥイングに乗って軽快。特に「お気に入りは・・・」といって様々なボーカリストソリストの名前が登場する(これ自体はよくあるアイディアだけど、歌い方が見事)「My Favorite Things」は必聴。