ミスの典型的なパターン

 報告書作成の中で、古い検討資料が掲載されていたのを確認し、修正する。

 一般にミスが出やすいパターンは三つある。業務の途中でミスが見つかり修正して、その修正がほかに反映されていないときと、作業者が途中で変わって引継ぎがうまくいかないと、業務の途中で前提条件・仕様が変更になってその結果が反映されないときだ。
 今回はその三つが同時に発生して、案の定報告書はぐちゃぐちゃになってしまった。謎解きのように修正作業を重ねて校正するも、検討を進めるうちに新たな修正不足が発覚し・・・の繰り返し。関わっている人たちに助けられてなんとか修正するが、要求されている条件をこの成果品は満足できているのか、まだ予断は許さない。