木曽で思う

 朝から列車に揺られ、10:00に木曽の某所へ。昇降懐疑、いや、商工会議所の偉い人にヒアリングをする。基本的にヒアリング内容は同席した後輩に任せるが、彼が詰まったときにフォローしたり。
 午後は少し離れた現場に。つい最近豪雨による被害が発生した地域なので、それらの場所を写真に撮ったりする。現場の一箇所がかなり山奥なので相当な峠にも分け入る。何が驚くって、先人の技術者がこんな僻地に車が走行可能なインフラを整備していることだよな、と感じたり。
 本州であればほとんどの場所に車で行ける、というのは、わが国が有する国土計画上の相当なアドバンテージであると思う。この価値を、どれだけの人が気づいているんだろうか。