鐘が鳴るなり

 奈良へ半日ドライブに行ってきました。巻向にある、卑弥呼の墓と最近では伝えられることもある箸塚古墳と、法隆寺です。法隆寺は小学校の修学旅行以来なので四半世紀!ぶりですが、まったく覚えていないものですね。とても美しいお寺で癒されました。

 写真は後日掲載。追記。

 伊勢湾岸自動車道から東名阪自動車道名阪国道を経由して天理市の手前で県道に入り、櫻井市へ。ほどなく到着したこれが箸墓古墳倭迹迹日百襲姫命大市墓(やまとととひももそひめのみことおおいちのはか)、というらしい。一説には卑弥呼の墓ともいわれているそうな。とりあえず卑弥呼の時代の古墳では最大級のひとつなんだそうで。
 僕はこれほど大きな古墳を間近に見た体験がなかったので、結構な衝撃だった。小さい円墳は大学構内にもあったけど、これほどのものはさすがになかった。これを人力で作ったとは。

 昼食後、法隆寺へ。天理から西名阪自動車道法隆寺ICからすぐ。

 法隆寺の中門前。小学校の修学旅行で確かに来ているはずなんだが、まったく覚えていなかった。

 桜の彼方に五重塔

 大講堂から、左手に金堂、右手に五重塔を臨む。この目の前の空間が1300年以上前から存在しているなんて、信じられない。

 五重塔や金堂がある西側伽藍から、夢殿のある東側伽藍に通じる参道。とても美しい。 

 参道の両側も法隆寺の境内で、その中にさらにちいさなお寺がある様子。

 横道の風景も美しい。

 夢殿。ここは小学校の修学旅行では来なかったので、初めて来たことになるはず。ともかく、思いのほか大きいかな。もう少し小ぶりな建築だと思っていたが。ちょっとしたお堂と同じくらいの大きさだ。

 旅はこれで終わり。夜に名古屋で用事があるので、切り上げて帰宅。