21周年ライブで演奏

 所属バンドの21周年ライブ。第一部・第二部とアンコールをあわせて14曲演奏。濃い曲が多かったので、演奏する側はもちろん、聴く側も大変だっただろう。アンケートを見る限り好意的に受け止めていただいたようで、素人の演奏に賛辞いただけるのはありがたい限り。
 僕は一曲でフューチュア曲があるので、そこではソロを。5コーラスもあるので、大変だった。リハーサルではなかなかの構成でできたが、本番では緊張もあってやや失敗。まだまだ修行が足りません。

 当日の演奏曲目
■1st

  • Somebody's Waltz

 美しいテーマのジャズワルツ。

  • Summertime

 スタンダード。マーチ風のアレンジが変わっている。

  • Blue For You

 ジャズワルツ。初秋の針葉樹林を駈け抜けるような爽やかな曲。

  • Alfie

 映画音楽。フリューゲルホルンのフューチュア曲。

  • Bach 2 Part Invention in D Minor

 バッハのインベンションをジャズ化。対位法が気持ちいい。

  • The Royal Tomatoes

 サックス5人による無伴奏ソリ曲。緊張しました。

  • Knuckle Ball

 超高速の目玉曲。ここでも無伴奏のサックスソリがあって、参りました。

■2nd

 パット・メセニーのアレンジをそのままビッグバンドで。広大な中部アメリカ、あるいはブラジルの空気感が気持ちいい曲。

  • Things Are Getting Better

 キャノンボール・アダレイの同名アルバムのタイトル曲のビッグバンドアレンジ。僕はここでソロをとりました。キャノンボールの曲ですが、僕のソロはマクリーン風。。。

  • When Sunny Gets Blue

 ボーカル曲その1。古いスタンダードのバラードです。

  • How High The Moon

 ボーカル曲その2。これも定番スタンダード。この辺は肩の凝らないところ。

  • There Will Never Be Another You

 大スタンダード。アレンジはフルートをフューチュアした今回の目玉曲。

  • Yo,Tannenbaum

 クリスマスソング「もみの木」のジャズバージョン。ここで僕はフルート持ち替えだが、ここのフルートパートはたいそう難しかった。

■Encole

  • Bikini Beach

 R&B風のイカした曲。中身はブルースなんだけど、アレンジが熱狂的で盛り上がる。観客とのコール&レスポンスが楽しかった。

 また機会があれば、ぜひやりたいもの。打ち上げも楽しかったし。充実した日曜日だった。