Bellows Lovers Night Vol.8 @名古屋Bottom Line

 昨年に引き続き鑑賞。アコーディオン奏者のcobaさんが主催するBellows Lovers Nightというイベントの名古屋公演。プロからアマチュアまでたくさんの演奏者が、Bellows=蛇腹という共通点のもとに集う、というイベントで、cobaさんはイタリアに修行に行く前まで名古屋在住だったそうで、そうした縁もあって中部でも開催されているそうだ。
 cobaさんはジャズ系のドラマーとデュオで登場。五拍子の「ダッタン人の踊り」とか、「リベルタンゴ」などを演奏。演奏での様子から察するに、多分ほとんど打ち合わせが無いセッション的な内容だったと思うが、さすがの演奏。
 アコーディオンに合う音楽なら何でもOKということで、フランスのシャンソン、アルゼンチン〜スペインのタンゴ、ブラジルのサンバやボサなど、とにかくワールドミュージックの世界が楽しめる。
 登場したアーティストの中で、特に良かったのは中山うりさん。かなり良くて確かな音楽性を感じる。トランペットまで演奏していたのには驚き。
 あと、アコーディオンとは関係ないが、コメディアン枠で登場したポカスカジャンという芸人も面白かった。クレイジーキャッツドリフターズから脈々と続く音楽芸人の伝統芸の素晴らしさを堪能。
 いい夜だった。

僕のエレキュート

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ケセラ

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ポカスカジャン・カレンダー 『~春夏秋冬~夏盤』 エロ祭り

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